大内人形の由来のお話
戦国大名、大内弘世は京から美しい花嫁を迎えましたが、
花嫁は毎日都を恋しがっていました。
大内氏はそんな花嫁のためにと沢山の人形をプレゼントしたところ
たいそう喜ばれたと言われています。
この物語が男女一対の「大内人形」の言われでもあり
夫婦円満の象徴として広く愛されています。
世界でひとつの伝統工芸品
「Ouchi夫婦」はオーダーメイドで作る
世界で一つの漆の伝統工芸品、大内人形。
自分やプレゼントしたい人達に似た夫婦の人形を
職人が心を込めてお作りいたします。
色・柄・顔を自由に組み合わせられます
ベースとなる色、お気に入りの柄、
さまざまなタイプの顔を組み合わせて、
あなただけの大内人形をつくりましょう。
男女それぞれ100種類以上の中から選べます
注文内容一覧
大内人形1組2体のオーダーが基本となります。
ご希望に応じて背面にお二人のイニシャルを入れたり、
着物の模様を家紋にしたり、
ご結婚式を予定されている方向けに、ウェルカムボードもご用意いたします。
詳しくはお問い合わせください。
人形1組:15,000円(税別)
[Size : h.60mm × w.48mm]
イニシャル1組:3,000円(税別)
家紋1種類:5,000円~(税別)
(※製作できない種類もございます)
ウェルカムボード:23,000円(税別)
[Size : h.176mm × w.170mm × d.90mm]
- 取り扱い上の注意 -
設置の際は直射日光や火熱のそばを避けてください。また、極端な高湿・乾燥は漆が劣化する恐れがございます。
- 大内塗の歴史 -
古くは西の京 やまぐちに繁栄した伝統工芸、受け継がれる匠の技
およそ650年前に栄華を誇った
大内文化の華やかさを今に伝える漆器で、
大内菱(おおうちびし)などを用いた優雅な絵模様が特徴です。
当時の山口は、日本の文化の中心ともいえるほどの繁栄ぶりで、
大内塗の漆器は明(中国)や朝鮮との重要な交易品となっていました。
大内塗の代表的なものとして、器、盆などがありますが、
とくに大内人形は、
1年かけて乾燥した木地に何度も漆を塗り重ね、
金箔貼り、蒔絵付けを施した世界でも珍しい本格的漆塗り人形です。
昔から親しまれている大内人形